『豊臣兄弟!』しめじめ、きときと…オープニングの不気味な擬音フレーズに込められた意味とは?
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」のノンクレジットOP画像が公開されましたね。これでいつでも好きなだけ、小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)の物語にワクワクできますね。
大河「豊臣兄弟!」のオープニング映像ノンクレジット版がついに公開!
大河ドラマ「豊臣兄弟!」の公式サイトおよびNHK公式Youtubeチャンネルで、「豊臣兄弟!」のノンクレジット・オープニング(タイトルバック)映像が公開されました。大河ファンの間では…
ところで、観ていると気になる点がありました。これは一体どういう意味があるのでしょうか。
しめじめ、きときと……どんな意味?
気になったのは、以下の3点です。
1:50~1:52 しめじめ
鎧姿で立つ小一郎。人物はカラー、暗い背景に「しめじめ」の言葉が多数うごめく。
1:57~1:58 きときと
完全武装の小一郎と藤吉郎が、周囲を警戒しながら刀を構える。人物はモノクロ、背景は極彩色。
1:59~2:00 そうどどうど?
鎧姿の小一郎が、刀の切っ先を向けている。人物・背景ともにモノクロで、勢いを表現した抽象的な図柄。
最後のフレーズは最高画質で観ても、はっきり判読できませんでした。
それぞれどんな意味があるのか調べ、そして作品とどんなつながりを持っているのか、考察していきましょう。
しめじめ、とは?
漢字で書くと「湿々」つまり雨がしとしとと降っていたり、しっとりと濡れていたりする様子を表わす古語です。
例)……夜に入りて雨しめじめとめでたく降りて…… ※『愚管抄』六
またしんみり、しみじみとした感情を表現する言葉としても使われています。
例)……しめじめと物語聞こえ給ふ……※『源氏物語』総角
このフレーズが登場する場面の小一郎は、鎧姿であるとは言っても、兜は被っていません。棒立ちで、出陣前に何かを考えているようにも見えます。
血気のままに行動を起こすのではなく、慎重に決断を下す、彼の思慮深い性格を表わしているのでしょうか。
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