大奥、崩壊寸前…女中たちが通い詰めたイケメン僧侶・日潤——禁断スキャンダルの末の破滅的な結末:2ページ目
裏・日潤始動!
彼はそれからというもの、奥女中や良家の娘さんのような女性信者たちと個人的にアポを取るようになり、表向きはありがたい説法や祈祷をし、その後、彼女たちを本堂の中の部屋へと導き入れるようになりました。
何をしていたかというと、もちろんその部屋に用意されていた1組の布団であんなことやこんなことをしていたのです……。
男性と触れ合う機会などない身分の高いお嬢様や奥女中たちはもうメロメロです。特に常に男性飢餓状態の大奥では、この延命院の秘密の日潤サロンの噂が爆発的に広まったのです。
お寺が夜のお店状態!?
江戸後期、あまりにイケメンなため女性信者に爆発的人気を誇った日暮里の延命院の僧侶・日潤。彼はその人気に乗じて、大名家の娘や奥女中などの身分の高く権力を持つ女性信者に裏で性的サービスを施し、心酔する彼女たちの力を利用して寺の出世と金儲けを目論みました。
やがて大奥中に日潤の裏サービスの噂は広まり、奥女中たちは外出休暇が取れた時には集団で延命院に通ってくるようになりました。集団が訪れてサービスが日潤1人で回しきれなくなると、彼は寺の若い坊主たちにまで奥女中たちの相手をさせるようになりました。寺全体がなぜか夜のお店のような状態になってしまったのです。