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京都・花街で「お座敷遊び」をするには?お茶屋で遊ぶための方法と流れを入門解説

京都・花街で「お座敷遊び」をするには?お茶屋で遊ぶための方法と流れを入門解説:2ページ目

お茶屋は舞妓や芸妓を呼んで遊ぶ場所

お茶屋とは、簡単に言えば、お座敷でお酒を飲み、料理を食べ、舞妓や芸妓を呼んで遊ぶ場所。多くの場合、その造りは2階建てで、入り口(間口)が狭く奥行きのある、いわゆる“うなぎの寝床”と呼ばれる京町家である。

通常、2階には幾つかのお座敷があり、1階の入り口近くにホームバーが設けられているお茶屋もある。なかには、客同士のプライバシーを守るために2階へ上がる階段を2つ備えていたり、時代劇さながらの隠し座敷を持つところもあるという。

またお茶屋は別名・席貸し屋とも呼ばれているように、座敷だけを貸すこともある。客によっては一人静かに杯を傾けたり、はたまた密談めいた会合にも使われることもあるようだ。

しかし、やはりお茶屋で遊ぶのであれば、女将に頼んで置屋から舞妓・芸妓を呼んでもらい、お座敷遊びを楽しみたい。

ちなみに、料理については仕出しが一般的だが、お茶屋と提携している飲食店も多く、日本料理はもとより、フレンチ、イタリアン、中国料理など、好みに応じて料理を運んでもらうことができる。

3ページ目 舞から始まり伝統的な遊びに興じるお座敷遊び

 

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