
「べらぼう」に登場する”黄表紙”の魅力を伝えるアニメ「べらぼうな笑い 〜黄表紙・江戸の奇想天外物語!」放送開始
大河ドラマ「べらぼう」には、江戸時代に実際に刊行された書物が多数登場しますが、「べらぼう」本編に登場する黄表紙の魅力を紹介する番組、「べらぼうな笑い 〜黄表紙・江戸の奇想天外物語!」がスタートします。
※赤本、黄表紙などの違いは下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
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黄表紙は江戸時代中期に大流行した、大人向けの絵入り本。世相や風俗などにヒントを得ながらも、物語の多くは奇想天外で笑いが満載。30年の間に2,000種類以上が出版されました。

絵と文字をミックスした痛快エンタメの黄表紙は、現代のマンガ雑誌の原点とも考えられていますが、本番組では、「べらぼう」に登場した作品を中心に、その魅力を伝える5分番組。

挿絵を動かすアニメと、「べらぼう」にも出演の関智一さん、水樹奈々さんの声で様々な作品が紹介されます。
直近の放送内容はこちら
- 7月5日(土) 午後10:55〜午後11:00 「金々先生栄花夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)」
- 7月6日(日) 午後4:20〜午後4:25「無題記(むだいき)」
- 7月6日(日) 午後11:55〜午前0:00「御存商売物(ごぞんじのしょうばいもの)」
7月6日(日)放送「無題記(むだいき)」に関しては、以前Japaaanでも紹介していますので、ぜひご覧ください。
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