
実は出世したくなかった武士たち!江戸時代の下級武士が抱えていた意外すぎる本音とは?
江戸時代のサラリーマンともいえる武士たちは意外なことに休日が多いのが実情でした。そう考えると羨ましいと思うかと思いますが、実際は大変でした。

休日を有意義に過ごすことができたのは上級武士で下級武士はアルバイトに精に出していました。
今回は下級武士たちが抱えていた問題をご紹介します。
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アルバイトは様々
下級武士は生活のために寺子屋の講師や盆栽の栽培など多様性に富んでいました。尚且つ、家の中でこなすアルバイトが多く武士たちが己のプライドを守るため隠れてアルバイトをしていた事情が窺えます。
芸能の才があった下級武士は今でいうお笑い芸人さんのように営業を行い、生計をたてる者もいました。
そんなアルバイトの中には江戸の名物にもなったものもありました。それは朝顔の栽培です。
綺麗に咲かせた朝顔は江戸中でブームとなり、現代まで続く入谷の朝顔市はこれが起源となっています。
2ページ目 下級武士たちの本音!「実は出世したくないんです…」
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