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大河ドラマ『べらぼう』つたや三兄弟の癒しキャラ!? じわじわ人気度アップ「次郎兵衛にいさん」の魅力【後編】

大河ドラマ『べらぼう』つたや三兄弟の癒しキャラ!? じわじわ人気度アップ「次郎兵衛にいさん」の魅力【後編】:2ページ目

「働きすぎておかしくなっちゃう」というにいさん

駿河屋(高橋克実)の親父さんに殴られている蔦重を助けようとして、自分が殴られて鼻血を出してしまうにいさん。

絵師が仕上げた錦絵を、花瓶の敷物にしてして水浸しにするという大失敗をやらかすにいさん。(しかし、蔦重は愕然としながらも、にいさんをなじったりはしない)

蔦重に「にいさん、寝てていいから店番してて!」とか「あいつ(唐丸)はきちんと家業を継ぐ。にいさんじゃねえんだから」とか、軽くディスらている始末です。

そんなにいさんのキャラに癒されている人は徐々に増えていますが、特に人気が爆上がりしたのは第五話の場面です。

自分の店なのに、蔦重に店番をまかされていたにいさん。帰ってきた蔦重に、「やっと帰ってきた、重三。俺もう帰っていい? “働き過ぎて”おかしくなっちまいそう」というセリフに笑った人は多いでしょう。「いかにも次郎兵衛にいさんらしい!」と、逆に株を上げていました。

「疲れたあ〜」と、ぼんやりしながらのんびり「ポッピン」を鳴らしながら帰っていくにいさんに和んだ人も多かったようです。

3ページ目 「ぽっぴん」は唐丸が喜多川歌麿であることの前フリ?

 

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