宣孝の死亡フラグ?まひろの娘、実際は誰の子?ほか…大河ドラマ「光る君へ」7月14日放送振り返り:3ページ目
まひろの娘・藤原賢子(大弐三位)とは
まひろと道長の不実によって生まれた娘・藤原賢子。実際はちゃんと宣孝の子でした。
陰キャで奥手な母親とは正反対だったようで、恋多き女性として知られます。
主な交際相手は藤原頼宗(道長の次男)や藤原定頼(公任の長男)、源朝任(倫子の甥)など実に華やかでした。
やがて藤原兼隆(道兼の次男)と結婚、のち高階成章(たかしなの なりあきら)と再婚します。
また母の後を継いで藤原彰子にも仕えるなど活躍しました。
ちなみに女房名として有名な大弐三位(だいにのさんみ)とは、後夫の高階成章が大宰大弐(だざいのだいに)に任じられ、自身が従三位(じゅさんみ)に叙せられたことに由来します。
ほか時期によって藤三位(とうのさんみ)・越後弁(えちごのべん)・弁乳母(べんのめのと)などと呼ばれました。
また80過ぎまで生きて女流歌人として活躍しているので、本作ではかなりパワフルな人物として描かれるのではないでしょうか。