なんと放尿しながら戦った豪快すぎる戦国武将!上杉謙信の養育係も務めた猛将・金津新兵衛のエピソード:2ページ目
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放尿しながら槍をふるった猛将だった
新兵衛も謙信の思いに応えるため、天文15年(1546)に黒滝城城主の黒田秀忠が謀反を起こして居城の春日山城を攻めた際、敵から謙信を床下に隠してやり過ごした機転を利かせる活躍を見せました。
その後、新兵衛は安全を確認した後に謙信を助け出し、謙信の手によって秀忠は討たれました。
また、若き頃の新兵衛は猛将として知られており、戦いの最中で尿意をもよおした際には、驚くことに放尿しながら片手に持った槍で3人を討ち取ったエピソードが残っています。
謙信の後ろを守り続けた新兵衛
そのようなことも相まって、謙信の新兵衛に対する信頼は非常に厚く、謙信が出兵する時には春日山城の留守を新兵衛に任せていました。
新兵衛も謙信からの信頼を無下にすることなく、生涯をかけて信頼に応えたといわれています。
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