虫けらはお前だ!唸る鉄拳に父の高笑い…大河ドラマ「光る君へ」2月4日放送の重要トピックを振り返り!:2ページ目
架空の人物・侍従宰相(ザブングル加藤)について
赤染衛門「肇子様は、五節の舞で侍従宰相(じじゅうさいしょう)様のお目にとまり、昨夜、さっそくお通いがあったとか」
茅子「お顔の四角い、あの方……」
源倫子「お顔は存じ上げないけれど、大層な富がおありのようよ」
とか何とか。この侍従宰相なる人物が何者か調べたところ、架空の人物だったようです。
ちなみに侍従(じじゅう/おもとびと)とは天皇陛下をはじめ皇族の側近として仕える官職を言い、少しずつ形を変えながら令和21世紀の現代まで続いています。
また宰相とは参議(さんぎ/おほまつりことひと)の別名で、朝議(朝廷の会議)に参加したことからその名がつきました。
こちらは明治時代まで続き、大久保利通や木戸孝允、西郷隆盛と言った歴史上の有名人がその名を連ねています。
侍従と宰相を兼ねていたor歴任した人物ですから、よほどの重職にあったのでしょう。
どうせ架空の人物だから細かいことはどうでもいいのですが、こういう設定の背景を想像してみるのも楽しいですね!