文房具の代表選手「鉛筆」を最初に使ったのは徳川家康だった!?:2ページ目
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家康が使った鉛筆はどんなものだった?
家康が使ったとされる日本最古の鉛筆は、静岡県の久能山東照宮の境内にある博物館に残っています。鉛筆の芯はメキシコ産の黒鉛、軸の木はアカガシでした。ちなみに、この鉛筆の長さは6~7cmほど。現在の一般的な鉛筆と比べて短いことがわかりますね。
なお、この博物館には家康が持っていた舶来品がいくつも収蔵されています。
徳川家康というと、江戸幕府、江戸幕府というと鎖国のイメージが強いですが、メガネやコンパスなどの舶来品も持っていました。また、1600年に日本に漂着したイギリス人の航海士・ウイリアムアダムスからもさまざまな話を聞いたと言われています。
いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
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