槍で支えた忠義心!「槍半蔵」の異名を持つ忠臣・渡辺守綱の活躍を紹介【どうする家康】
大河ドラマ「どうする家康」では、声優の木村昴さんが渡辺守綱役で出演します。そして、守綱のどうする家康でのキャッチコピーは、「槍もトークも一級品」。
劇中ではどのような活躍を見せてくれるか気になりますが、実際の渡辺守綱はどのような活躍をしたのでしょうか?
気になる方もいるかと思いますので、今回は守綱の生涯を振り返りながら、どのような活躍をしたのか紹介します。
先祖は渡辺綱だった!
守綱が家康に仕えたのは、弘治3年(1557)頃。現在の「どうする家康」は4話「清須でどうする!」の時点で永禄5年(1562)頃なので、もう何話かで家臣団に顔を出すかと思います。
守綱の最初の活躍は永禄5年(1562)の三州八幡合戦です。この戦いで守綱は、今川軍に破れた酒井忠次の撤退を支援。追撃してくる今川軍を、得意の槍で撃退する奮戦ぶりを見せました。
この勇ましい活躍から守綱は、「槍半蔵」と呼ばれるようになります。さらに、守綱の先祖は、酒呑童子を倒した源頼光率いる頼光四天王の筆頭・渡辺綱(わたなべの-つな)。まさに、守綱は先祖のように武芸で活躍を見せたと言えますね。
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