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みんな今上天皇に連なる親戚!?歴史上の有名人は皇室のご先祖でもあった!

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前田利家まで血がつながっていた!

さらに、忠隆の玄孫・広幡豊忠の子には、先の正親町家に嫁いだ娘と三条家に嫁いだ娘がいます。

ここから広幡豊忠─広幡豊忠の娘─三条実顕─三条実顕の娘─中山忠頼─中山忠能─中山慶子─明治天皇─大正天皇─昭和天皇─上皇─今上天皇というように繋がっていくことになります。

ガラシャの娘の子孫である孝明天皇の后・中山慶子は、ガラシャの息子の子孫です。

また、忠隆の妻・千世は前田利家の七女でした。

このように、天皇の祖先には明智光秀、織田信長、前田利家、徳川家康など、そうそうたる顔ぶれが集まっているのです。

日本には古来から、力を持つ家が同じように力を持つ家と繋がることでその力をより盤石なものにしてきた歴史があります。

特に皇室に繋がる公家の権力は大きく、家督を継がない大名の娘が公家と婚姻を結ぶケースは多かったようです。

その中で皇室に繋がる人物が現れ、血筋が脈々と受け継がれていったと考えられます。

日本史上の有名人や偉人たちの多くが、皇室の系譜に連なっている、いわば遠い親戚同士と考えるとちょっと面白いですね。案外、日本史は上流階級の一族の歴史と言えるのかも知れません。

参考資料

 

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