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みんな今上天皇に連なる親戚!?歴史上の有名人は皇室のご先祖でもあった!

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信長も家康も光秀の親戚!?

恒通の娘の孫が勧修寺婧子。119代天皇である光格天皇の典侍となり、仁孝天皇の母となる人物です。

また婧子は徳川家康の血筋も引いているため、今上天皇の祖先には織田信長や徳川家康も含まれることになります。

つまり、明智光秀─細川ガラシャ─多羅─稲葉信通─稲葉知通─稲葉恒通─稲葉恒通の娘─勧修寺経逸─勧修寺婧子─仁孝天皇─孝明天皇─明治天皇─大正天皇─昭和天皇─上皇─今上天皇と血筋が繋がっていくんですね。

さて、ところでガラシャと忠興の息子に細川忠隆がいます。

細川家の嫡男であった忠隆は、その妻・千世が、関ケ原の戦いの終盤で細川の屋敷が石田三成の軍勢に囲まれた折、自害することなく逃げたことで父・忠興の怒りを買い、廃嫡され京に移り住みます。

実はこちらの血筋からも、細川忠隆─徳姫─西園寺公満─西園寺公満の娘─広幡豊忠─広幡豊忠の娘─正親町公明─正親町実光─正親町雅子─孝明天皇─明治天皇─大正天皇─昭和天皇─上皇─今上天皇と血筋が繋がっています。

仁孝天皇の母・勧修寺婧子はガラシャの娘の子孫でしたが、仁孝天皇の后・正親町雅子はガラシャの息子の子孫ということになりますね。

3ページ目 前田利家まで血がつながっていた!

 

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