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【鎌倉殿の13人】限定頒布の御城印ゲット!大庭景親が住んでいた?相模国・大庭城の歴史

【鎌倉殿の13人】限定頒布の御城印ゲット!大庭景親が住んでいた?相模国・大庭城の歴史

所用で藤沢市役所へ行ったところ、地元の名城として知られている大庭城(おおばじょう)の御城印が限定頒布(300枚)されていました。

さっそく1枚いただいて来ましたが、そのデザインは戦国時代に大庭城を治めていた扇谷上杉氏(おうぎがやつ うえすぎ)氏の家紋である「竹に向かい雀」。

大庭と言えば、源頼朝(みなもとの よりとも)公の旗揚げに立ちはだかった序盤の中ボス・大庭景親(おおば かげちか)を連想しますが、源平合戦のころは武士の間に家紋文化が普及していない(※)ため、御城印に適したマークがなかったのでしょう。

(※)源氏方は白旗、平家方は赤旗を掲げれば敵味方の識別ができたため、平家一門が滅亡した後に家紋が使われ始めたと言われています。

さて、今回は大庭景親の館があったとも伝えられる大庭城の歴史を紹介。相模国(現:神奈川県の大部分)のほぼ中央に位置するこの城は、どのような運命をたどったのでしょうか。

2ページ目 大庭景親の館跡だった?

 

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