徳川四天王かつ筆頭の功臣!家康の天下取りに貢献した武将・酒井忠次の生涯:2ページ目
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酒井忠次ってどんな人?
酒井忠次は、姉川の戦い、三方ヶ原の戦い、長篠の戦いなどに参加しました。特に武田軍を落城させた長篠の戦いでは、織田信長から「背に目を持つごとし」と称賛されました。
また、三方ヶ原の戦いは家康の人生の中でも危機となりましたが、この合戦で、忠次は城の櫓上で太鼓をたたき、武田側に伏兵がいると思わせ、引き返させました。この功績がたたえられ、明治時代に歌舞伎の演目にもなりました。
また、戦上手の面だけでなく、忠次は踊りも得意で、なかでも「海老すくい」というものを酒宴でよく踊って場を盛り上げていたそうです。
いかがでしたか?今回は、なかなか学校の授業では扱われない、酒井忠次をご紹介しました。
家康を大きくサポートした彼の、人生や人柄が伝われば幸いです。この記事が、みなさんが少しでも歴史に興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
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