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具体的すぎる秘技指南!江戸時代のエロ本「女大楽宝開」の内容がスゴすぎ…【後編】:2ページ目
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ミニコラムも充実!
当時のエロ本はミニコラムもかなり充実しています。たとえば「女大楽宝開」の後半のコラム、「女郎に気をやらせる術」なんていうのが載っています。
「女郎に気をやらせんと思はば一戯を行いながらさね(陰核)の裏を指の腹にてひたもの撫であげ又はさね頭を指にて軽く押しなどすれば女郎気をやること妙なり」。
他にも女性器を「あらばち」「上品の開」「中品の開」「下品の開」の四種類に分類して、上品は肉がむっちりして上向きだけれども、下品になるほど全体に下に下がってくる、というような解説を詳しく記した欄もありました。
ちなみに当時処女の事は「あらばち」=新鉢と呼んだそうで、処女と初性交を行う事を「あらばちを割る」とか言ったそうです。
他にも「婚礼秘事袋」という月岡雪鼎の別のエロ本では、「口取りの図」としてキスのやり方を紹介しています。「上のくちびるを伸ばして我が上歯を上唇の上へつけて、向こうの舌を我が舌にて巻きずいぶん歯の触らぬように吸うべし。茎の舐りようも右に同じ」・・・・・・
前編ではすでに申し上げましたが、「茎」っていうのは男性のアソコでございます(笑)。
こうしてみると、江戸時代のエロ本の内容は具体的に性秘技の解説をしている指南書が人気だったのかもしれません。
参考サイト:https://pulverer.si.edu/node/739/title/1
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