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「ならまち」が「にゃらまち」に。古都・奈良のアートな猫まつり。月末まで

「ならまち」が「にゃらまち」に。古都・奈良のアートな猫まつり。月末まで

奈良のならまちが6月末まで「にゃらまち」になってるそうです。
ならまち。世界遺産である興福寺・東大寺・春日大社、そして鹿がいっぱいの奈良公園のすぐ近所でありながら、江戸時代から明治時代にかけての町家が軒を連ねるレトロなエリアです。
大寺院の保護のもとで古くから産業が発展したところであり、江戸前期には商工業都市を形成、現代に入っても空襲や開発も逃れ、最近ではその景観を活かした町屋カフェや飲食店が多く開業し、人気を集めてます。

そんなレトロな街並に似合う動物といえば、猫。
で、レトロな街並が好きな人と猫好きの人は、結構、カブるはず。
そこを目をつけたのか、去年、ならまちのお店の猫好きオーナーさんたちが「にゃらまちねこ祭り」なるイベントを始めました。


猫をテーマにしたアートの展示を軸に、「猫饅頭」などの販売、そして美容院での「猫メイク」なんてことも行った第1回は、大好評。
それを受けて、今年開催される第2回「にゃらまち」は、参加店舗数も21店舗から35店舗に増えて、さらにパワーアップ。
「猫饅頭」や「猫メイク」のサービスはもちろんのこと、「猫の手肉球饅頭」「肉球つきにゃんこマドレーヌ」「猫パジャマ」「猫バッグ」「猫ししゅうふきん」「猫の土鈴」「陶猫人形」なども登場するんだとか。
正に猫づくし。朗読会やイラスト展など、期間中のイベントも多数開催されます。

京都に比べると、はるかにのんびりと散策ができる奈良。
メジャーな世界遺産も良いですが、レトロな町で猫と戯れるのも良いんじゃないでしょうか。
期間は6月末まで。猫好きで、奈良に行く機会がある方は、お忘れなく。

にゃらまちは猫好きの聖地

 

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