浮気してないってば!武田信玄が美少年に宛てたラブレターが必死すぎて可愛い♡:2ページ目
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気になる内容は
手紙の内容は箇条書きになっています。一部分を現代語訳すると、
「弥七郎を夜伽(よとぎ)に寝させたことはありません。これ以前にもないし、たとえ昼であっても弥七郎とはそんなことはありません。ましてや今夜など思いもよらない事です。」
・・・どうやら信玄は、弥七郎という他の少年と浮気しているのではないかと源助に疑われてしまい、必死に否定しまくっているのです。
信玄によると、「特別に源助と親しくなりたいと思う」あまり、源助に接近するために怪しい行動をしてしまい、かえって弥七郎と親しいのではないかと誤解されてしまったのだとか。
戦の計略では天才的な才能を発揮できる信玄でも、恋愛となると話は別だっだったんですね。嫉妬する源助と、必死すぎる信玄の姿が浮かんで、可愛く思えてしまうのは私だけでしょうか・・・?
参考文献:江戸・戦国のくずし字 古文書入門 (扶桑社新書)菅野俊輔
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