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そうだったの?江戸時代 江戸時代、長屋の大家は店子の糞尿で稼ぐ!?けっこう稼ぎのよかった大家の収入とは

江戸時代、長屋の大家は店子の糞尿で稼ぐ!?けっこう稼ぎのよかった大家の収入とは

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2020/03/30

大家の仕事はけっこう大変だった

大家の仕事内容としては、結婚や離婚、出産や死亡に関する届出を担っていました。現代でいうところの、役所関係の手続きをすべて大家が受け持っていたのです。

江戸時代、「大家といえば親も同然」といわれていたのは、大家の役割が多種多様だったからでしょうね。

大家としての収入は、糞尿のほかに地主から手当てが出たり、新しい店子がきたら礼金や挨拶料もあったりしたそうです。この礼金は現代でも続いていますね。

収入面を見るといいのですが、管理している長屋から犯罪者を出せば大家も連帯責任を取らされていました。そのため、大家は店子の動向に目を光らせていたので、けっこう大変だったようです。

参考

 

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