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「ずっと、あなたのそばにいます」大切な者たちへ永遠の愛を歌った「海ゆかば」が泣ける!

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「大君」と「辺」の解釈

まずは大君の解釈について、これは第一に大王すなわち天皇陛下を意味しますが、国歌「君が代」と同じく、君とは「大切な者」「尊い者」の意味も持っており、強調の大を冠することで「とても尊く、大切な者」を表しています。

※参考:

大切なあなたといつまでも…日本の国歌「君が代」のルーツと深い愛情を紹介

オリンピックやワールドカップなど、国際競技の表彰式などでよく聴かれる国歌。国歌は文字通り国家のテーマソングとして広く国民に親しまれており、その内容は国によって様々。国家の歴史や自然文化、そして…

もちろん、日本人にとって「国家と国民統合の象徴」である天皇陛下や皇室を尊び、大切にすることは当然と言えますが、それ以外どうでもいいとは決して思っていない筈です。

伴侶や家族、同胞など、それぞれに尊く、大切な存在を胸に思い、武人たちは戦地に旅立ったのでした。彼らと、彼らと共に生きて来た大切な故郷を、思い出を守るために。

次は「辺」について、これはよく「大君の辺にこそ死なめ……」という文脈から「~のために」と解釈されがちで、それでも意味は通じるのですが、これは身辺などと言うように文字通り「そば近く」を意味します。

こう聞くと「武人たちは、遠い戦地にいったのでは?」と矛盾に感じる方もいるでしょうが、ここで言う「そば近く」は、心理的な距離と解釈されます。

「たとえ私がどれほど遠く、異境の戦地に果てようと、私の心だけは、大切なあなたのそばにずっと寄り添い続けている。だから私は決して振り返らず、後悔もしない」

……だからどうか、あなたも悲しまないで欲しい。そんな深い愛情を誓った歌なのです。

3ページ目 愛しい者たちを、自分の手で守りたい

 

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