横浜市のローカル線「相鉄線」の駅名には個性的な”ご当地駅名”がいっぱい?駅名の由来を一挙紹介!:3ページ目
「鶴ヶ峰」「二俣川」はなんと「吾妻鏡」に登場!?
「鶴ヶ峰(鶴峯)」「二俣川」は、ともに源頼朝の時代に活躍した武将・畠山重忠が最期を遂げた合戦場として、鎌倉時代の歴史書として知られる「吾妻鏡」に登場します。
鶴ヶ峰駅には、「畠山重忠終焉の地」の石碑や、合戦に関する史跡もあります。
直接的な駅名(地名)の由来は、
・鶴がこの地域に飛来していた、または「川の流れる場所にある山」の意味(「ツル」は水流を表した)」(鶴ヶ峰)
・帷子川と二俣川の合流点だった、または二俣川と支流の分岐点だった(二俣川)
など複数の説がありますが、この地域を流れる「帷子川」にちなんでいたのは間違いなさそうです。
現地の人以外はあまり頻繁に利用する機会はないかもしれない、地元のローカル線。
横浜観光で少し時間に余裕があるときには、乗ってみると楽しめるかもしれませんよ!
(参考・画像出典:相鉄なつかしの駅舎スタンプ帳 ※非売品)