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燻し責め、くすぐり責め…江戸時代の遊郭で遊女たちに行っていたキツいお仕置き!?

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客に対する仕置き「桶伏せ」

さて、遊郭で仕置きされるのは遊女だけではありません。お金を払わない客だって仕置きの対象になるのです。その方法は「桶伏せ」。頭からすっぽり桶を被せて通路に晒される、いわゆる「晒し刑」です。顔の部分に穴が開いているので、通行人からまる見えなので恥ずかしいったらありません。

桶の上には重しが乗せられており、逃げようにも動けない状態。そのまま身内が迎えにくるまで放置されることに。一応、ご飯は与えてくれますが、トレイは行かせてもらえません。……悲惨ですね。

江戸時代の遊廓、勘定が足りない遊客にお仕置きを。何が何でも回収します!

遊廓で遊びたい男性は数多し…といえども、費用を考えるとそう気軽に庶民は足を踏み入れることができない場所でした。高給取りの大工でさえ日給の16~17倍は必要なのですから、庶民にとっては大金です。勘定の際…

さいごに

仕置きされるのは脱走した遊女だけではありません。接客態度が悪かったり反抗的だったりする遊女にも行われていたので、かなり過酷な労働環境だったことが推察できます。

現在でも東京の吉原や大阪の飛田新地など、遊郭の跡地が風俗街として存在しているので、江戸を生きた遊女たちの足跡を感じられる機会があるかもしれませんね。

参考書籍:日本で本当に行われていた 恐るべき拷問と処刑の歴史

 

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