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日本のシンクロは古来の「日本泳法」に原点あり?「いだてん」第31話振り返り
「いだてん」第31話「トップ・オブ・ザ・ワールド」が放送されました。
男子の勢いに続くように女子水泳の前畑秀子も銀メダルを獲得し、オリンピックは閉幕しました。
日本の水泳チームの強さに各国が驚き、なぜあそこまで強いのかと問われた嘉納治五郎は「日本には400年も前から伝統的な日本泳法がある」と話します。
古式泳法とも呼ばれる日本古来の泳法で、もともとは武術として行われていたもの。日本の水泳選手が初めてオリンピックに出場した際、世界の主流であったクロールにあっけなく敗北したあの泳法です……。
エキシビションで披露されたのは史実通り
ドラマでは、嘉納治五郎の鶴の一声でエキシビションで日本泳法を披露することになりました。
なんとこれは史実通りだそうで、ドラマ制作にあたって資料を調べる中でたった一行の記録として残されていたのだそう。その一行が、劇中ではあそこまで広げられたのです。
複数の泳ぎ方が披露され、最後は泳ぎながら文字を書く場面もありました。水面下で止まることなく水をかきながらも水から上はほとんど動かすことなく止まったまま。なんとなく、日本泳法ってアーティスティックスイミング(古くはシンクロナイズドスイミング)に近いな、と感じた方も多いのではないでしょうか。
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