”本名のまま”土俵に上がり続ける力士!そこにはあの偉大な本名横綱の影響が
遠藤が三役濃厚!四股名は変わる?
2018年大相撲春場所が終わり、前頭筆頭の遠藤が勝ち越しを決め、来場所での三役への昇進が濃厚となりました。
入門~幕下辺りまでは本名で土俵に上がり、新入幕など昇進の区切りに合わせて四股名をつける力士が多い中、遠藤は三役に昇進しても「遠藤」のままで土俵に上がる意向を示しているそうです。
画像出典:力士プロフィール – 遠藤 聖大 – 日本相撲協会公式サイト
多くの力士は、入門から幕下辺りまでは本名で相撲を取り、十両昇進や新入幕のタイミングで「○○富士」「○○山」「琴○○」などの力士らしい四股名をつけるようです。にもかかわらず、遠藤は関取になっても四股名を本名から変えていません。スピード出世と「遠藤フィーバー」と呼ばれる人気が出たことが理由の一つのようです。
さて、関取となってからも本名を四股名とした力士は、遠藤の他に長谷川、蔵間、出島、石浦、高安、宇良など古くから多く、中には、本名のまま横綱にまでなった力士もいました。