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壮大すぎて素敵!日本人は3万年前にどうやって沖縄へ来たか?を実際の航海で探るプロジェクト

壮大すぎて素敵!日本人は3万年前にどうやって沖縄へ来たか?を実際の航海で探るプロジェクト

ずーっと昔に日本人はどうやって沖縄へ?

大陸と一部が陸続きだった3万年前。海岸沿いに移動して渡ってきたのではないかと考えられてきましたが、最新の研究で最初の日本列島人は台湾から船を出し、海峡横断してきたという新事実が判明しました。私たちの祖先はなかなか凄い冒険野郎だったみたいです。

3万8000年も前に、いったいどうやって、なんのために、100km以上先の見えない琉球半島を目指したのでしょうか。間には世界最大の海流、黒潮も待ち構え、相当危険な航海であったことは間違いなさそう。

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この壮大な謎に解き明かす新しいプロジェクトが始動しました。代表の国立科学博物館 人類史研究グループ長の海部陽介さんと24名の多彩な分野の研究者、エキスパートが集結して、私たちの祖先の本当の姿に迫ります。

プロジェクトの始動は2016年4月。第1回の長距離実験航海では、2016年7月に与那国島から西表島へ向かいます。まずは海流の緩やかな約70kmの航海にチャレンジ。以降、2017年7月には第2回の長距離実験航海で台湾から与那国島へ。

これまでに行った研究会では、古代船の試作やテスト航海を重ねてきました。旧石器時代の人々が実際にどうやって航海を行っていたのか、実験しつつ研究をすすめるロマンのある本プロジェクト。国立の博物館初のクラウドファンディングとなるそうです。今後の新たな挑戦につなげるためにもぜひとも達成して欲しいですね。

体験することによって、祖先の本当の姿に迫る本プロジェクト。ワクワクしてきますね。

国立科学博物館新たな冒険!3万年前の航海 徹底再現プロジェクト(海部陽介(国立科学博物館 人類史研究グループ長)) – READYFOR (レディーフォー)

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