世界限定300セット!葛飾北斎「冨嶽三十六景」と融合したスペースインベーダー初の浮世絵が9月4日発売
1978年にタイトーが開発し、世界中を熱狂させたアーケードゲームの金字塔『スペースインベーダー』が初めて浮世絵になりました。

AKIHABARA PREMIUM COLLECTIONで発売されるスペースインベーダー浮世絵木版画『富嶽宇宙人襲来之図』は、葛飾北斎の名作「冨嶽三十六景 五百らかん寺さざゐどう」をベースに『スペースインベーダー』が融合した作品に。
北斎作品「冨嶽三十六景 五百らかん寺さゞゐどう」とは、江戸時代後期を代表する浮世絵師・葛飾北斎が手がけた名高いシリーズ《冨嶽三十六景》の一図で、1830年頃(天保初年)に制作された木版多色摺り(錦絵)です。70代を迎え円熟期にあった北斎が、富士山を多様な視点から描いた本シリーズは、当時の江戸で大きな人気を博し、日本美術を象徴する作品群として今日まで高く評価されています。
スペースインベーダー浮世絵は、富士山を望む東海道の情景に、ビデオゲームの世界からやってきたインベーダーたちが降臨するという、時代を超えた独創的な構図となっています。伝統的な浮世絵の構図と配色の中に、レトロゲームのアイコニックなキャラクターが溶け込む様は、まさに「和」と「デジタル」の融合。
また今回の新作浮世絵木版画では、伝統的な水性絵具による木版画表現に加え、新たな色彩表現への試みとして「岩絵具」が取り入れられています。

今回の作品では、「紅花」「エコ岩黄緑」「青口白緑」「紫鉱」等の岩絵具を取り入れ、それぞれの色が持つ豊かな表情を木版画の中に表現。


木版画ならではの繊細な線と美しい摺りに、岩絵具特有の粒子感と奥行きのある色彩を掛け合わせることで、これまでの浮世絵木版画とは異なる新たな表現を追求しています。


日本を代表する伝統工芸である浮世絵。しかし今産業全体が危機に瀕し江戸時代から続くこの伝統技術を継承している職人は日本全体で十数人の規模まで縮小しています。若手の育成にも注力している一方、日々原材料を含めた生産量が縮小しその数は少なくなってきているのが事実です。
この浮世絵の木版技術を後世に伝えて続けようとしている現役の職人(絵師、彫師、摺師)の方々とともに、伝統的な技術と『スペースインベーダー』を掛け合わせることで新たな角度から浮世絵の良さを世界中の人々に知って頂くこと。そして、日本が世界に誇るこの文化を途絶えさせず、発展の一端に寄与していきたいとしています。
スペースインベーダー浮世絵木版画『富嶽宇宙人襲来之図』は、2026年9月4日(金)日本時間12:00より全世界限定300セットを発売。
