豊臣秀長の数々の功績を貴重な歴史資料から読み解く、NHK大河ドラマ特別展「豊臣兄弟!」が開催
現在NHKで放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」と連動し、これまであまり光の当たることがなかった秀長の人となり、兄・秀吉の天下一統を支えた数々の功績を貴重な歴史資料から読み解く展覧会『NHK大河ドラマ特別展「豊臣兄弟!」』が開催されます。

大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、「彼が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた豊臣秀長の目線で、戦国時代をダイナミックに描く物語。
本展ではドラマと連動し、これまであまり光の当たることがなかった秀長の人となり、兄・秀吉の天下一統を支えた数々の功績を貴重な歴史資料から読み解きます。
兄弟が仕えた織田信長、臣従させた大大名・徳川家康、家臣として重用した黒田官兵衛、藤堂高虎など名だたる武将たち、文化面のブレーンとなった千利休、豊臣家の最期を見届けた家族の高台院らゆかりの品々が揃います。
みどころ
兄を支えた名ネゴシエーター、秀長の知られざる素顔に迫る
本展覧会の主人公である秀長の肖像画をはじめ、温厚で実務に長けた人柄がにじみ出る書状、秀長所用と唯一特定できる茶入など、希少な秀長関連の文化財が揃います。
巡回展の第1会場となる徳川美術館(名古屋)では、秀長の菩提寺である春岳院および大光院に伝わる秀長の肖像画を前後期に分けて公開します。国宝2点、重要文化財31点の公開は3つの巡回会場の中で最多となり、質・量ともに充実した展示内容となっています。さらに、出展作品140点のうち50点は名古屋会場限定公開であり、小早川家文書を通じて四国攻めを紹介するなど、秀長の武将としての活躍に焦点を当てた構成が大きな見どころです。秀長という人物の実像をより深く知ることができる、見逃せない会場となっています。
天下一統のサクセスストーリー、兄弟の絆をひもとく資料が満載
中国攻めから小田原攻め、天下取りの象徴・聚楽第、城主としての国づくり、そして病床の日々…。数々の合戦図屏風や貴重な歴史文書を通し、戦国の世を変えた豊臣兄弟の足跡をたどります。
秀長を支えた家臣団に注目
尾張中々村の百姓から大和大納言にまでのぼりつめた秀長を支えたのは、藤堂高虎、桑山重晴、横浜一庵ら有能な家臣団でした。彼らの武功を象徴する遺品や主君の事績を伝える文書から、豊臣政権の実像に迫ります。
華麗な能装束に茶の湯の逸品、豊臣家ゆかりの工芸品も
豊臣兄弟が愛した能楽と茶の湯、華麗な調度など、桃山から江戸初期にかけて花開いた文化を紹介します。「名物 南泉一文字」をはじめとする徳川美術館が誇る刀剣コレクションはもちろんのこと、「名物 鯰尾藤四郎」が大坂夏の陣で焼損する以前の姿が描かれた刀絵図も必見です。
NHK大河ドラマ特別展「豊臣兄弟!」は、2026年4月18日(土)~6月14日(日)の期間、徳川美術館・名古屋市蓬左文庫で開催されます。
なお、本展は巡回展となり、2026年7月8日(水)~8月31日(月)大阪展(大阪歴史博物館)、2026年9月15日(火)〜11月8日(日)東京展(江戸東京博物館)が開催されます。





