“令和の米不足“で知った米のありがたみ!江戸時代は1日で1人5合も食べていた?
7月の米騒動で、主食の危機を初めて感じたかたもいるのではないでしょうか?
筆者は2人暮らしで一日5合食べます。一週間でおよそ5kg消費します。だもんですから、お米不足の時は本当に困りました。パスタなど小麦製品に切り替えたり、安く手に入れたトウモロコシなどを朝食に据えたり…。ローリングストックも底をつきかけ、スーパーを7つめぐってもありつけず。
諦めて新米の時期まで工夫して食いつなぎ、新米が買えた時はようやっとほっとしました。
で、「一日5合」というと、大概驚かれたり、嘘だと言われます。
- 朝ご飯…1合でおにぎり2~3個
- 弁当…1合を2人分の弁当に詰める
- 夜ご飯…3合を二人で食べきる(おかず、副菜、味噌汁)
だいたいこういう分量です。さぞや太っていると思われますか? ノンノン!二人とも標準体型です。運動は好きなので、登山やボルダリングなどをしていますが、毎日動いているわけではありません。基本、間食はしてません。コーヒーは大好きです。
…と、どんどん個人情報を暴露しておりますが、何を言いたいかというと昨今「太るから」「糖質を気にして」という理由で、お米を食べなくなっている日本人が増えましたよね。そこで、お米の名誉のために声を大にして言いたいのです!
「お米をたくさん食べても、適度に運動をし、他の食べ物を食べすぎなければ太りません!」(独断と偏見かもしれませんが)
だってそうでしょう。江戸時代まで、日本人はお米ばかり食べていたのですから。
古写真をみても、基本、日本人は小柄で筋肉質、肥満とは皆無です。
これだけでも「お米=太るは嘘」ということが立証されているのではないでしょうか。ちなみに江戸時代の庶民がどれくらいお米を食べていたのか、調べてみました。