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女性に異常行動、外国に対する横暴…日本書紀上NO.1の暴君!武烈天皇のヤバすぎエピソード【後編】

女性に異常行動、外国に対する横暴…日本書紀上NO.1の暴君!武烈天皇のヤバすぎエピソード【後編】

 

Japaaan読者の皆さんこんにちは。ライターの小山桜子です。前回、日本書紀に圧倒的暴君として記録されている古代の天皇の武烈天皇の、本当だったらヤバすぎる暴君エピソードの前編をご紹介しましたが、今回はその後編です。

前編の記事はこちら

日本書紀上NO.1の暴君!武烈天皇の本当だったらヤバすぎるエピソード【前編】

Japaaan読者の皆さんこんにちは。ライターの小山桜子です。今回は日本書紀に圧倒的暴君として記録されている古代の天皇の武烈天皇の、本当だったらヤバすぎる暴君エピソードを前後編でご紹介します。…

武烈天皇とは?

武烈天皇は、日本書紀と古事記に名前の残る日本の第25代天皇です。仁賢天皇の崩御後、武烈天皇はわずか10歳で即位したと伝わっています。在位は5世紀末から6世紀の初めと言われ、はっきりは分かっていません。

不明点が多いため、記されたエピソードが事実なのかのみならず、実在したかどうかについても議論が残っています。

外国からの客も標的に!?

後編からはついに横暴ぶりが外国に対しても発揮されるようになります。

「六年の冬十月に、百済国、麻那君を遣わして調を進る。天皇、百済の年を歴りて貢職を不脩為を以ちて、留めて放たず」。 訳は「百済国は麻那君(まなきし)を遣わして貢物をした。天皇は百済が長い間貢物をしてなかったと責め、抑留した」。

つまり当時国際交流のあった百済の国の人に対しても横暴を働いたというのです。これは本当なら大問題!

「七年の春二月に、人を樹に昇らしめ、弓を以ちて射墜として咲いたまふ」。

人を木に登らせて、弓で射落として笑ったという意味です。前編にもありましたがまた木に登らせていますね!笑った、というところがぞっとするポイントです。

2ページ目 女性への異常行動

 

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