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使い方いろいろ 家庭で気軽に屏風のススメ

使い方いろいろ 家庭で気軽に屏風のススメ

「屏風」を使っている家庭は現在ほとんどないと言っていいでしょう。屏風を見かけるとすれば、芸能人の婚約会見で使用される「金屏風」か、博物館に展示されている「屏風絵」ぐらいになってしまった昨今です。でもそこまで大げさなものではなく、ちょっとした間仕切りとして、屏風は庶民の家庭で戦前ごろまで使用されていた家具の一つでした。

という訳で、屏風に憧れていた筆者は古道具屋さんで屏風を入手することに成功。改めてその奥深さと幅広い用途に感動しています。寝る時には枕元に立てて寒さよけや風よけに、お客さんが来るとボロ隠しに、ちょっとした部屋の仕切にもなりますし、観賞用として部屋に飾ることもできます。必要のない時は畳んでコンパクトに仕舞えるのもメリットの一つです。単なる紙の板を組み合わせたものに過ぎないのに、合理的に作られた日本の和室のよさが、すべて体現されているものと言えます。

しかし現在、屏風を気軽に手に入れることはとても難しいです。現在作られている屏風のほとんどは、美術品として販売されていて、普段使いには適していない上に、値段も高めです。やはり家庭で使用できるものを探すならば、古道具屋さんや骨董品店などをあたってみるのがいいでしょう。筆者の場合は、たまたま古道具屋さんで絵が破れてしまっているものを見つけて安価で購入し、襖屋さんに修理をお願いしました。破れてしまった表面には、自分で用意したマリメッコの布を貼り付けてもらっています。自分で絵や柄を選んで取り替えるのも面白さの一つかもしれません。

「屏風なんてそんな大げさなもの…」と思ってしまうかもしれませんが、楽しさいっぱいのオススメのインテリアです。

 

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