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偉人たちのセカンドライフ!出家したけど俗人に戻った日本史上の人物4選

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兄たちの相次ぐ死により家督を継ぎました 今川義元

最後は今川義元です。まさか出家していたとは想像できないと思いますが、実はしていました。

義元は5男だったこともあり、4歳には出家しています。栴岳承芳(せんがくしょうほう)と名乗っていた義元は嫡男の今川氏輝や次男の彦五郎が急死したため、還俗し家督を継承します。

5男なのに家督を継承できたのは氏輝と彦五郎の同母弟だったことが大きな要因でした。

しかし、家督継承を良しと思わなかった異母兄の玄広恵探(げんこうえたん)と家督争いを始めます(花倉の乱)。内乱を鎮めた義元は今川家当主として活躍し、駿河と遠江、三河と3ヵ国を支配します。

このことから東海道一の武将の意味をもつ「海道一の弓取り」と呼ばれていました。

義元は今川家の最盛期を築き上げるも桶狭間の戦いで織田信長に敗死し、その後の今川家は没落していくのでした。

最後に

出家したくなくても様々な理由で出家しないといけない状況があるかと思います。その不満やストレスが還俗した後に行動力の源になっていると考えてしまいます。

一度出家した身から再度世俗に戻ってくると見える世界は違って見えるとも感じてしまいますね。

 

 

 

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