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偉人たちのセカンドライフ!出家したけど俗人に戻った日本史上の人物4選

偉人たちのセカンドライフ!出家したけど俗人に戻った日本史上の人物4選

運で還俗し室町幕府将軍になりました 足利義教

3人目は恐怖政治をしいたので周りから「第六天魔王」と恐れられた室町幕府6代将軍である足利義教(あしかがよしのり)です。

紙本著色足利義教像/wikipediaより

応永元年(1394)に足利義満の子として産まれた義教は10歳になると出家し義円と名乗ります。義教は天台開闢以来の逸材と賞され、一時期は僧と尼をまとめる大僧正となるくらい将来を有望されていました。

そんな中、室町幕府5代将軍の足利義量が急死すると4代将軍で義教の兄である足利義持が政治を行います。その後、義持は跡継ぎを決めないまま病死します。

家臣たちは将軍不在の状況を打開するため、籤引きで将軍を決めます。そこで運よく僧だった義教に籤が当たり、将軍としての新たな人生を歩みだします。

籤引きで将軍になったことから義教は「籤引き将軍」とも呼ばれています。

義教は幕府権威の復活と将軍親政に力を注ぐ反面、自分に気に入らないことがあると斬首や流刑など苛烈なことをしてきました。

ついにはそれが仇となり、宿老に暗殺されてしまいます。

4ページ目 兄たちの相次ぐ死により家督を継ぎました 今川義元

 

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