スイスの再保険会社スイス・リーが9月18日に発表した検証結果によると、東京と横浜が世界で最も危険な都市となったそうです。
「最も危険な都市と言われるほど危険かな？」と思ったのですが、河川の氾濫、高潮、津波、暴風、地震などの自然災害を総合した検証結果なんだそうです。
スイスの再保険会社スイス・リーは9月18日、河川の氾濫、高潮、津波、暴風、地震などを総合して検証した結果、東京と横浜が世界で最も危険な都市だと判断したことを発表した。
世界で最も危険な都市ランキング1位、東京と横浜
人的損害ベースではフィリピンのマニラや中国の珠江三角州地域が上位となっていますが、損失する稼働日ベースでは、大阪が2位、名古屋が3位ということで、日本の都市が上位を独占する結果となっています。
たしかに自然災害を評価した結果であれば、上位に日本の都市が上がってくるのはありそうですね。海に囲まれ水に恵まれていますが、それ故に自然災害が多くなるのはたしかです。
日本にずっと住んでいると自然災害に対する意識というのがどうしても低くなってしまいがちですが、こういったニュースをきっかけに自然災害の怖さを再確認するというのも大切ですね。