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明治時代の水上バス?軍艦として活躍した蒸気船も明治に入り「一銭蒸気」として庶民の足に

明治時代の水上バス?軍艦として活躍した蒸気船も明治に入り「一銭蒸気」として庶民の足に:3ページ目

浮世絵から見える「一銭蒸気」

小林幾英が描いた吾妻橋。吾妻橋がメインに描かれた絵ですが、左下に煙を吹いている蒸気船が描かれています。江戸時代の手漕ぎ舟も一緒に描かれてますね。

こちらは歌川国政が描いた吾妻橋。小林幾英と同じ構図で、やはり蒸気船も描かれています。

多くの明治庶民に愛用された「一銭蒸気」。最盛期には年間で約200万人を乗せましたが、橋の建設が進むにつれて需要が低下。昭和17年(1942)を最後に東京から姿を消しました。

 

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