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NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」振り返り 「いだてん」第5話振り返り。足袋に改良を重ねたハリマヤシューズの原点はここにあり?

「いだてん」第5話振り返り。足袋に改良を重ねたハリマヤシューズの原点はここにあり?

「いだてん」第5話が放送されました。

病弱だった子どものころ、強くなるために嘉納治五郎先生に抱っこしてもらいに行った四三。そのときは叶いませんでしたが、今回、マラソンの予選で1位を勝ち取った四三は嘉納先生に抱き留めてもらい、子どものころの夢をようやく叶えることができましたね。

今回のメインはマラソンシーンですが、終わってみると課題も見つかりました。最大の課題が「足袋」です。四三はさっそく足袋を買った播磨屋の店主・黒坂辛作に会いに行って問題点を指摘するのですが、「お礼に来たのかと思えば……」と怒りを買い、追い返されてしまいます……。

四三と歩んでいく「播磨屋」

四三と播磨屋の出会いは偶然だったと言っていいでしょう。おそらく、東京高等師範学校の裏手に店がなければ出会うことはなかったはず。播磨屋は師範学校から度々注文を受け、足袋を提供していたようです。

ただ、普通に走る分には問題なかったのでしょうが、マラソンほどの距離となると問題があった。四三は練習通り足袋を履いて予選に挑みましたが、折り返し地点に入ると破れてしまったようです。そもそも足袋はスポーツをする靴として作られていないので、当然といえば当然。

2ページ目 「陸王」と「いだてん」

 

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