見た目のインパクトもスゴい!日本古来の果物「あけび」・・・気になったので食べてみました:2ページ目
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「あけび」の食べ方
付属のレシピによると、実はあけびは実(種を含む白い部分)よりも、その肉厚な皮を食べるようです。とりあえず中身の白いジュレのような部分をスプーンでざっくり。すいかのように黒い種がざくざくと口に広がりますが、事前により分けることは困難なので、しょうがないから口にそのまま放り込みます。
瑞々しい!甘みはほんのちょっとだけ。梨をさらに薄くしたような、ほんのりとした甘みです。
喉を潤す果物としての役割は果たせそうです。
次に、皮を炒めます。レシピはいろいろあるようですが、私は豚肉を使い、麻婆ナスのような味付けに。ごま油をひいたフライバンへ、水に15分さらして灰汁をとったあけびを投入。くたくたになったら、豆板醤としょうゆと砂糖で味つけ。
さて、・・・お味は・・・、
にっげー!!!
苦い!というより、とにかく渋い!
どうやら灰汁抜きが足りなかったようです。
でも安心してください。食べられないほどではありませんでした。むしろ日本酒と一緒にやるとその渋みが気にならず、いいアクセントに(本当か)。
触感も色も茄子そのもの。茄子よりも歯ごたえがややあるくらい。
あけび、種も実もあますところなくいただけるので、非常にエコな食べ物かもしれません。みなさんもあけびの調理に挑戦してみてください。
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