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じゃんけんの「けん」って何のこと?江戸時代に古代中国の拳法が伝えられ生まれたじゃんけん

じゃんけんの「けん」って何のこと?江戸時代に古代中国の拳法が伝えられ生まれたじゃんけん

長崎拳は土地によって少し形態を変え、大阪拳、薩摩拳などと呼ばれる変種を生み出しましたが、数を当てて勝敗を争うものに加えて、三すくみ構造による決戦を行う遊びが取り入れられ、明治時代ごろに今日のような「じゃんけん」の姿ができたと伝えられています。

このような指を使って勝敗を決める「拳遊び」といわれる遊びは、古くから世界中に存在しており、じゃんけんとは別系統のものも多くあります。また、国や地域によっては4種類以上のじゃんけんも存在しています。

一方で、日本式の「じゃんけん」も世界中に広がっており、カナダでは「世界じゃんけん協会」が結成。2002年からはじゃんけんの世界大会も行われています。

日本発祥とおもわれがちな「じゃんけん」ですが、その起源は一つではなく、世界中で同時多発的に発生し、今の形に落ち着いたのも今から200年くらい前の話だったのですね。

 

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