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缶詰の普及は関東大震災がきっかけ?日本で初めて作られた缶詰はイワシの油漬け

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国内で本格的に缶詰が普及したのは、1923年の関東大震災以降。震災時に救援物資として缶詰の食糧が配給されたことによります。

大正、昭和を通じて、かに、さけ、ます缶詰の輸出が活発に行われていましたが、1976年から1977年にかけて決定された200海里漁業専管水域の設定により、缶詰の輸出は壊滅的な打撃を受け、60年の歴史を閉じました

現在、日本での缶詰の消費量は、日本缶詰協会によれば408万0000トン(2002年推計・但し缶ビールと炭酸飲料、スポーツドリンク類を除き、缶コーヒー、果汁飲料の缶ドリンクを含む)250g缶相当で一人あたり165缶で、ドリンク類を除くと37缶となります。

近年はレトルト食品にやや押され気味とはいいつつも、日本人の食生活において缶詰の食品がいかに大きな割合を占めているかがわかるかとおもいます。

 

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