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なんと焚き上げまで!越後 最古のお寺が始めた「ネットの炎上供養専用サイト」がいろいろとスゴいぞ!

なんと焚き上げまで!越後 最古のお寺が始めた「ネットの炎上供養専用サイト」がいろいろとスゴいぞ!

デジタル社会に合わせたなんとも思い切った供養のかたちが誕生しました。新潟県燕市の国上寺が、ネットで炎上してしまった出来事や、炎上してしまった投稿を供養する「炎上供養専用サイト」をオープンしました。

デザインがっつりやってるな(笑)

国上寺は、元明天皇和銅2年(709年)に越後一の宮弥彦大神の託宣により建立された、越後 最古のお寺。

歴史あるお寺がなぜこのような供養サイトをオープンしたのかというと、「炎上」は現代型の災難であるという考えをもっており、その災難をきちんと供養してあげることで、今後のネット上での無病息災を願うということなのだそう。

今後炎上しないように国上寺の住職が、全力で供養してくれるわけです。

供養方法は、「炎上供養専用サイト」に設置された供養ボタンを押して、炎上発言をしたデータや炎上ツイートの画像などをアップロード。そのファイルをもって、今後炎上が怒らないように祈りとともに供養してくれます。

炎上供養は、10月7日(日)に開催される『柴燈大護摩火渡り大祭』にて、来場された方々の目の前で炎上供養を執り行うそうで、投稿された炎上情報の内容を撫木 (なでぎ)に書き込み、柴燈大護摩の火に入れ焚き上げることで供養してくれるそうですよ。

炎上供養専用サイトと聞いて、正直なところ「ネタサイトでしょ?」と思っていましたが、お焚き上げまでしてくれるとはびっくりです。

以前、故障してしまいすでに動かなくなってしまったソニーAIBO 19台が合同葬儀を行ったことが話題になりましたが、お寺も新たな試みを次々と展開しているんですね。

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これまでの考えからすると炎上供養はなんとも不思議でユニークな行いのように思えますが、社会のあり方が変われば、古来から続く祈りもニーズに合わせて、柔軟に変容していく必要があるのかもしれませんね。

 
 

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