甲冑の装飾にも使われる本漆革を使った、大人の男の上質なビジネスバッグが素敵だ!
日本では古来から利用されてきた伝統的な塗料である漆(うるし)を使用した、素敵なバッグが登場しました!今回紹介するのは、牛革に漆を塗った”本漆革”を使用したビジネスバッグです。
漆が塗られた革製品といえば、日本では印伝が有名です。印伝は鹿革に漆をぬった工芸品ですが、今回紹介するのは牛革に漆という珍しい組み合わせの製品なんです。最近では鹿ではなくキョンの革が多く使われているそうです。
このビジネスバッグでは、鹿ではなく牛の革に漆を塗った「本漆革」が使われています(本漆革とは、鞣しをした成牛の革に本漆を塗った革を挿します。)。漆を塗っては拭き取る作業を繰り返す為、革の強度が増し、何年経っても劣化しにくいという特徴を持っています。
印伝では鹿革のサイズと模様をプリントする際の型紙のサイズの制限があるので、印鑑ケースや財布と言った小物や小型バッグなどによく利用されますが、本漆革は牛革そのものに漆を塗るため、大きなサイズのバッグを作ることもできるわけです。
そして仕上がった本漆革はこのように光沢のある上質感たっぷりの表情になります。
バッグの仕様はビジネスシーンにぴったりな機能性の高いものになっています。ショルダー紐が付属し、キャリーバッグにもセットできる作りに。さらにポケットは10個付いているから整理しやすく、書類などはメインファスナーを開けなくなくても出し入れ可能。
毎日使うビジネスバッグには耐久性が欠かせませんが、漆を塗る作業を繰り返された牛革は強度を増し劣化しにくくなっています。上質な外観と耐久性、機能性を併せ持った本漆革のビジネスバッグは現在、Makuakeで先行販売が始まっています。