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そうだったの?江戸時代 愛情確認はカラダで?積極的で自由奔放に恋愛を楽しむ江戸っ娘たち

愛情確認はカラダで?積極的で自由奔放に恋愛を楽しむ江戸っ娘たち:2ページ目

すぐに体で愛情確認、デートのプロセスは省いちゃう?

この手紙でうまくいったら、次は逢引きです。いわゆるデートのことです。お互いの気持ちを確認するため、何度も何度もデートを重ねて…とか食事をしてから…といったプロセスは省いちゃうのが江戸っ子流。

じゃあどうするのかというと、すぐに体で愛情確認するんですって。なんて情熱的な!当時は、食事はひとりでこっそりとするもので、男女が食事を共にするというのは、よほど親密な関係じゃないとなかったそう。

つまり、気になっている相手とデートするということは、まだそこまで親密になっていない。つまり、食事を一緒にするのは恥ずかしい、となるわけですね。体で愛情確認は恥ずかしくないんかいとツッコミたくなりますが、自由奔放に恋愛そして愛の営みを満喫したのが、江戸時代の男女なのです。

当時大人気だった芝居にも、過激なシーンがあったとか。臨場感たっぷりのそんなシーンをみてしまったら、ムードが高まってしまうのも自然なことだったのかもしれません。

そういえば…「好色五人女」(井原西鶴著)で描かれた八百屋お七も、そんな積極的女子の一人だったとか。16歳のお七は、寺小性の若衆のトゲを抜いてあげたことをきっかけに、恋が始まり、猛アタック!

恋文を書くのはもちろんのこと、彼の寝室にも忍び込んで夜具を引きはがして自分から誘ったほどの肉食ぶり。もし、街中に好色のモテ男がいたら、きっと肉食女子たちがどんどんアタックしていたのかも?!

何はともあれ、恋愛は自由に楽しむのが一番!

参考文献:女子のためのお江戸案内

 

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