カルビーが2017年に発表した、47都道府県の「地元ならではの味」を開発する「♥ JPN(ラブ ジャパン)」。それぞれのじもとでに根付いた味わいをポテトチップスで再現するというプロジェクトで、手羽先味やいかにんじん味、あごだし味など地方色の出たラインナップが話題となりました。
このプロジェクトではこれまでに第3弾までが発売されていますが、このほど、第2弾と第3段で発売された計33都道県の味の中から、最も支持率の高かった5商品が7月16日(月)に全国発売されることになりました。
支持率の高かった神5がこちら!
なかなかユニークな味わいも見られますね。ひとつづつ見ていきましょう。
北海道 ポテトチップス 昆布しお味
北海道の食材として有名な昆布としおの旨みを活かした味を追求しようと今回のプロジェクトで新しく生まれた味。使用されている「こんぶパウダー」の昆布は、北海道の日高産昆布100%使用しています。さらに塩には、北海道のオホーツクの塩を塩全体の51%配合しています。
東京都 ポテトチップス もんじゃ焼き味
休日の午後に家族で囲む鉄板の昔なつかしい味わいを再現しています。さくらえび・キャベツ・だし・ソース味が食欲そそる味わいになっています。
石川県 ポテトチップス 金沢おでんカニ面味
カニ面とは、カニの甲羅にカニの身と内子と外子を殻につめたものを蒸して、それをおでんのダシに浸したもの。カニの身・味噌のやさしい風味と昆布主体のダシが香る上品な味わいを目指しました。
広島県 ポテトチップス 牡蠣のバター焼き味
広島県産の牡蠣を使用した「牡蠣のバター焼き味」。牡蠣の味の再現は想像以上に難しく、理想とする味にたどり着くまでに50回以上の試作を行ったそう。広島県の牡蠣にこだわり、より風味を感じてもらえるように、生牡蠣を特殊な方法でパウダー化しています。
福岡県 ポテトチップス ごぼう天うどん味
うどん伝来の地と言われる博多のうどんは、ふわふわとしたコシの弱い麺が特徴ですが、その定番のトッピングの一つが、ごぼう天です。いりこだしベースのつゆに、衣が溶け出したごぼう天の風味を感じられるポテトチップスになっています。
牡蠣パウダーをポテトチップスに使用した広島県の味はなかなか興味深いですね。東京のもんじゃ焼き味はソースの味わいとの相性の良さが食べる前から想像できて期待大。
みなさんの地元の味はありましたか?同時発売なのでいくつかの味合いを食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。
なお、第1弾で支持率の高かった味わいは今年4月に発売されています。