刀剣ファンは行かなきゃなやつ!国宝や重文が大集結する刀剣展「京のかたな」開催。刀剣乱舞ともコラボ
2018年9月に大規模な刀剣の展覧会が開催されます!それが、国宝や重要文化財となっている京の名刀が一同に集結する「特別展 京のかたな-匠のわざと雅のこころ」です。
どうですかこの刀剣ファンを前のめりにさせる ”京のかたな” という直球なタイトル!本展では現存する山城系鍛冶(山城=京都)の作品のうち、国宝に指定されている名刀のほぼすべてと、有名な刀工の代表作を中心に展示され、山城鍛冶の技術や刀剣文化を探る内容になっています。
山城国で生み出されてきた刀剣は常に日本最上位の格式を誇り、江戸時代以降では武家の表道具や、大名間の贈答品の代表として取り扱われてきたそうです。そんな格式高い刀剣が一挙公開されるわけですね。出品予定作品のリストを見てみると、重文、重文、重文、国宝、国宝、重文、重文…もうなんだかスゴいことになっています。
本展でもうひとつ楽しみなのが、人気オンラインゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とがっちりコラボレーションを行っているところ。
コラボでは、6月29日(金)から限定5000セットのコラボチケットが発売されることになっており、これは刀剣男士、三日月宗近・へし切長谷部の絵柄が入った本展オリジナルチケットになっているそうです。また、コラボグッズ付きチケットも販売予定とのこと。
そして、「刀剣乱舞-ONLINE-」の刀剣男士のモチーフになった刀剣が20口以上展示されることになっており、刀剣乱舞ファンはこれだけでも見る価値ありありです。
「特別展 京のかたな-匠のわざと雅のこころ」は2018年9月29日(土)〜 11月25日(日)の期間、京都国立博物館で開催されます。
特別展 京みやこのかたな-匠のわざと雅のこころ
- 会期:2018年9月29日(土)ー 11月25日(日)
- 会場:京都国立博物館 平成知新館【東山七条】
- 開館時間:午前9時30分~午後6時(金・土曜日は午後8時まで)※入館は閉館の30分前まで
- 休館日:月曜日 ※10月8日(月・祝)は開館、翌9日(火)休館