【かえるの日記念】カエルが好きすぎる絵師・河鍋暁斎による圧巻のカエル作品群を一挙紹介!:2ページ目
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こちらは暁斎漫画のなかの1ページ。忠臣蔵十段目 天河屋の段の見立だそうです。
これもまた躍動感が凄まじい作品。一丸となって蛇捕獲大作戦!
蛇捕獲大作戦からの…蛇と戯れる蛙たち。トカゲを手なづけたカエルもいますよ。見れば見るほどにアイデア満載なのがわかります。
蛙葉を人力車の車輪に使って街を駆け抜けます。
蛙の曲芸。放下とは日本の大道芸のひとつです。
洋装髑髏と妖怪。妖怪が蛙っぽかったので番外編として。シルクハットをかぶったオシャレ髑髏は西洋文化が流れ込んできた明治時代ならでは。
いかがでしたか。河鍋暁斎は蛙が好きで蛙作品を好んで描くようになったのか?それとも蛙を描いていくなかで蛙の魅力にハマっていったのか?どちらにせよ、動画の一場面を切り取ったかのような躍動感あふれる作品群は圧巻の一言ですね。
6月24日まで「暁斎・暁翠伝 ─先駆の絵師魂!父娘で挑んだ画の真髄─」という、河鍋暁斎と娘・暁翠の展覧会が東京富士美術館で開催されているので、気になった方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
画の真髄に挑んだ父娘!河鍋暁斎と娘・暁翠の展覧会「暁斎・暁翠伝」が楽しみすぎる!
先日、3月25日(日)に開催される葛飾北斎(かつしかほくさい)、河鍋暁斎(かわなべきょうさい)、そして両絵師の娘である葛飾応為(かつしかおうい)、河鍋暁翠(かわなべきょうすい)にフォーカスしたイベント…
また、埼玉県蕨市にある河鍋暁斎記念美術館は暁斎ファンに超オススメなのでぜひ。
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