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やるなぁ浅草線!歌舞伎の隈取りや伝統工芸を取り入れた浅草線の新型車両「5500形」デビュー

やるなぁ浅草線!歌舞伎の隈取りや伝統工芸を取り入れた浅草線の新型車両「5500形」デビュー

東京都大田区の西馬込駅から墨田区の押上駅までを結ぶ「都営地下鉄浅草線」に、20年ぶりの新車となる新型車両「5500形」が6月30日にいよいよデビューします!

新型車両の「5500形」をJapaaanが紹介するのには訳があります。「5500形」車両には歌舞伎や伝統工芸をモチーフとしたデザインが盛り込まれているんです。

外観には、浅草線沿線とゆかりのある歌舞伎の隈取りを現代風にアレンジして、躍動感あるデザインに仕立てています。コテコテなデザインでは無いところがまた素敵。そして内装には和紙や寄せ小紋、江戸切子などの柄があしらわれ、和な雰囲気を感じる落ち着きある空間デザインとなっています。

車両のコンセプトは「日本らしさとスピード感が伝わる車両」。浅草線は海外観光客がよく利用する路線なので、海外の方に対してのアピールなども考え、こういったデザインが取り入れられているのでしょうね。

伝統工芸モチーフのデザインを取り入れているほか、全ての車両に車いすスペースまたはフリースペースを設置したり、吊手や手すりの数を充実し、低い吊手や低い荷物棚を設置するなど、ユニバーサルデザインの考えを取り入れ、より快適な車両空間になるよう、さまざまな工夫がなされています。

また、今回の5500形のデビューにあわせて、歌舞伎とコラボしたWeb動画「KABUKI UNDERGROUND」をYoutubeで公開。5500形が歌舞伎の隈取りを現代風にアレンジしたということもあり、映像には若手歌舞伎俳優の中村壱太郎さんが出演しています。

浅草線の新型車両「5500形」は6月30日から1編成で営業運転を開始。以降順次、浅草線車両の全27編成を新型車両へ置き換えていくそうです。

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」をはじめ、ノスタルジックなデザインや和風テイスト溢れるデザインの列車はありますが、特急などの特別列車であることが多いので、気軽に乗れる浅草線でこういった和風を取り入れた列車が導入されるのはうれしいですね。

 
 

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