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何かと話題の大相撲。渦中のアノ親方たちの輝かしい現役時代を紹介

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八角親方(元第61代横綱・北勝海)

独特の存在感を放つ、第13代日本相撲協会理事長・八角親方同じ九重部屋の兄弟子で「昭和の大横綱」と呼ばれた千代の富士と同じ、北海道出身の横綱でした。

初土俵から関脇時代までは、本名の「保志」の四股名で相撲を取り続けていましたが、大関昇進時に「北勝海」に改名。最初は北海道の十勝地方出身の横綱ということで、それにちなんだ「十勝海」「十勝富士」などが候補に挙げられていましたが、「十勝では10勝までしかできなそうだから」という師匠の意見で「北勝海」に決まりました。

1987(昭和62)年に横綱に昇進し、1989(平成元)年7月場所では、千代の富士と史上初の同部屋横綱同士による優勝決定戦で対戦。この時は敗れましたが、優勝回数は合計8回に上りました。

腰や膝の怪我の影響で1992年に28歳の若さで引退し、1993年に八角部屋を立ち上げました。

3ページ目 「日馬富士の師匠」として知られる伊勢ヶ濱親方

 

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