ヴィンテージものの着物をリメイクしてキャップを製作・販売しているW@nderFabricからなんともユニークな新作キャップが発表されましたよ。
今回発表されたのは、武州正藍染の剣道着の生地を使用したキャップ「KENDO CAP」です。
さらに面白いのが、この剣道着キャップは2タイプ用意されていて、TYPE-Aは剣道着の身頃と袖部分、TYPE-Bは剣道着の腰部分の生地がそれぞれ使用されています。よく見ると剣道着の特徴でもある刺し子の織り方が違うんです。
天ボタンとツバ裏部分は剣道の防具・面や小手など使用される薄くて硬めの刺子生地を使用しており、同じように見えても部位ごとにこだわりある生地チョイスとなっています。芯を前頭部だけにすることで、刺し子の裏部分が見えるようにしており、キャップの裏側にもこだわりが見られますね。
武州正藍染のタグもポイントになってて面白い。
刺し子織の丈夫な生地を使用したキャップはなかなか見ることのない珍しいアイテム。日本の藍染は海外でも評価が高いですから、海外の方にもウケが良さそうですね。藍染の楽しみのひとつでもある色の変化も味わうこともできるので、長く付き合えうキャップではないでしょうか。
武州正藍染の剣道着の生地を使用したキャップ「KENDO CAP」は¥9,612(税込)で販売中です。