Googleカルチュラル・インスティテュートの「Made in Japan: 日本の匠」で技を鑑賞
2016年1月にスタートした、日本の工芸作品を世界に紹介するGoogleのウェブサービス「 Made in Japan: 日本の匠」。
日本の伝統工芸の技が見れる!Googleが「Made in Japan: 日本の匠」を公開
日本の工芸がいっぱいにつまったプロジェクトのオンライン展示に、有田焼などの工芸品が70点以上追加され、日本全国47都道府県の工芸品がウェブ上で鑑賞できるようになりました。
今回追加された工芸品には、有田焼、島津薩摩切子、南部鉄器など、国内外でもよく知られ、人気の高い工芸品も含まれています。追加されたコンテンツはこれまでと同様、工芸作品を高画質の画像で鑑賞できるだけでなく、動画で匠の手さばきを間近に見ることもできます。
「自然から生まれた工芸」「工芸復活ものがたり」の特集では、高解像度の美しい写真と動画で、工芸にまつわる物語を紹介しています。バックグラウンドのストーリーも併せて知ることで、工芸品をこれまでよりもっと深く楽しめそう。これまでにない視点でのキュレーションは、知的好奇心がうずうずする方も多いのではないでしょうか。
また、あらたにNHKエデュケーショナル がArts and Culture に参加。NHKの美術番組「美の壺」でとりあげられた日本文化などを、わかりやすい解説と動画で紹介しています。
「Made in Japan:日本の匠」は、世界中のアートや文化にまつわるストーリーや作品コレクションを紹介することを目的に、Google Cultural Instituteと連携している1,200以上の代表的な施設やアーカイブのコンテンツを鑑賞できるウェブサービス。世界中のアート作品を思う存分楽しんだり、キーワードや色別、年代別などで検索したり、アートを自分のペースでいろんな楽しみ方ができるのです。アート好きなら要チェック!
知られざる工芸の世界がめくるめく「Made in Japan:日本の匠」プロジェクト。ずーっと眺めていられそうです。
Made in Japan : 日本の匠 – Google Arts & Culture