まさに幻の酒だわ!最高の"クラシックコシヒカリ"でつくる純米大吟醸「幻の酒」が限定発売!
世界初の「クラシックコシヒカリ」から造った純米大吟醸酒が、クラウドファンディングサイト・Makuakeに登場しています。
日本酒の醸造に使われるお米は酒米と呼ばれるお米が使われ、一般の食用米、いわゆるご飯米では日本酒を造ることが難しいと言われていました。このプロジェクトで限定販売されている日本酒は、このご飯米、しかも最高のご飯米である「クラシックコシヒカリ」から造る、純米大吟醸「幻の酒」。
クラシックコシヒカリとは従来のコシヒカリのことで、病気に強く品種改良されたBLコシヒカリよりも強い粘りが特長のお米。雪国新潟の雪解け水で棚田で育ったクラシックコシヒカリは、粘りと強い旨味でおかず無しでもパクパク食べられちゃう美味しさなんだそうです。根強いファンを持つお米ですが、米作りに手間のかかる棚田のクラシックコシヒカリは、新潟県産コシヒカリの1%未満しか生産されていない貴重なお米です。
純米大吟醸酒「幻の酒」は、ワイン造りで「テロワール」と呼ばれる地域内で素材・造りを完結させ、地域の個性を最大限に引き出すという考え方のもとで醸造されることとなりました。3つの地域で流れる川の水を汲み、上流の棚田で作られたお米が下流の酒蔵で醸造されます。
今回販売されるのは、縦に長い新潟県の各地区をまたいで、醸造元、お米の生産地、仕込み水を組合せた3種類の日本酒。新潟市、下越地区、中越地区の3カ所の特色を持つ、3種類の幻の酒です。いずれも古くから新潟で酒造りを続けてきた名門の醸造元が醸します。
真っ白な瓶にと紺色のラベルが映えるパッケージもステキです。注ぎ口の金具もおしゃれで、飲み終わった後も飾って置きたくなりますね。
同プロジェクトは6日間で目標金額達成。数量限定のため、人気のリターンはプロジェクトの期間満了前に完売してしまいそうです。お目当てのコースには早めも申込んだほうがよさそうですね。
「幻の酒」のお米を栽培している場所は、農作業機械の入れない山地の棚田。平地の水田に比べて倍の手間がかかり、生産量は半分といわれ、生産をやめてしまう田んぼが増えています。棚田のお米を使用する「幻の酒」は、耕作放棄地となっている棚田の再生と、美しい景観を守っていく取り組みにもつながる日本酒です。
現在、雪深い新潟の各醸造元で日本酒の仕込みが開始されているとのこと。仕上がりが楽しみですね。
最高の新潟クラシックコシヒカリでつくる純米大吟醸酒「幻の酒」限定発売!:Makuake