和菓子・らくがんの新しいカタチ!ローズマリー、カモミールなどハーブの味わいが楽しめる「ハーブのらくがん」
代表的な和菓子のひとつに落雁(らくがん)がありますよね。落雁はさとうを米の粉などをつなぎにして型押しされたお干菓子のこと。
落雁は仏壇やお墓にお供えするお菓子というイメージがありますが、そんなイメージとはまったく違うとっても素敵なデザインと味わいの商品も数多く存在します。
今回紹介する「ハーブのらくがん」はローズマリー、カモミールなどハーブを練りこんで作られた落雁なんです。
落雁ならではの淡い色合いとハーブの優しいイメージがとてもマッチしていますよね。包み紙もシンプルでオシャレ。今までの落雁のイメージとは違います。
「ハーブのらくがん」の味わいは7種。ローズマリー、ハイビスカス、カモミール、抹茶、苺、柚子、南高梅(夏季限定 6月~8月)となっています。
南高梅や柚子、苺も魅力的ですがやはりローズマリー、ハイビスカスなどのハーブ系の味わいがとても気になります。なお、すべて香料や着色料は一切使用せず素材そのものを練り込んで作られています。
ハーブのらくがんを手がけたのは「一瞬一粒(ひとつひとつ)に想いを込めてつくる。」を理念として活動する、稲葉 基大さんと浅野 理生さんの二人の和菓子職人からなるwagashi asobi。作品集のギャラリーにはその他の素敵な和菓子が紹介されていますので是非チェックしてみてください。
落雁本来の製法を守りつつデザインや味わいで新たな落雁の楽しみを提案してくれる「ハーブのらくがん」。和菓子を普段食べない人でも手に取って味わってみたくなっちゃいますね。